顔のテカリ・べたつきはすぐに治せる！皮脂が過剰分泌される脂性肌(オイリー肌)の原因と対策・改善方法
2014.04.30 | 洗顔
基本的に男性は女性に比べて肌が脂っぽい、とよく言われます。
しかし、テカテカ・ベタベタとしたオイリー肌は女性に嫌われる要因のひとつ！
そんな脂性肌(オイリー肌)の原因と対策をまとめてみました。
脂性肌(オイリー肌)は嫌われる！？
ケアをしても肌にテカリが出てしまう、ベタつきがいつも気になる…そんな男性って多いですよね。
男性は女性よりも皮脂の分泌が多く、オイリー肌の方が多いです。
皮脂は本来、肌の乾燥を防いだり、外部の刺激から肌を守る役目を持っています。
しかし、様々な要因によって皮脂が過剰に分泌されるようになると、皮脂が酸化して肌に強い刺激を与えたり、毛穴に詰まったりと多くの肌トラブルを起こしてしまいます。
こういった皮脂の過剰分泌には年齢なども影響してくるため、ある程度仕方ない部分もあるのですが、女性はこれらのベタベタ・テカテカ肌があまり好きではありません。
気付いていないだけで自分は実は脂性肌。周りの人は実はあなたのことを不潔に思っているなんてこと、普通にあります。
→ 【肌質診断】男性用！簡単診断で普通・乾燥・脂性・混合の４種類に分類し、種類別の対策・改善方法を紹介！！
脂性肌(オイリー肌)の原因
・脂っこい食事や甘いものを多く食べる。
・ストレスによって男性ホルモンが活性化し、皮脂腺を刺激してしまう。
・洗顔料やスキンケアグッズに含まれる刺激物を、肌が攻撃を受けていると勘違いする。
・肌が乾燥している。
・加齢による水分と皮脂のバランスの乱れ。
などが、皮脂が過剰分泌される主な要因です。
これらはきちんと小まめにケアしてあげる事で改善していく事ができます。
＜脂性肌の改善１＞脂っこいものを食べ過ぎない
油ものの食べ過ぎは、皮脂の分泌が盛んになってしまうので注意。
唐揚げなどの動物性脂肪を摂り過ぎないように意識する事が大切です。
その代わり、野菜や豆類、良質なたんぱく質などを積極的に摂るようにしましょう。
特に摂取したいのはビタミンB2とB6です。
また、ポテトチップスやチョコレートなどのお菓子類も注意が必要！
お菓子も食べ過ぎると、その脂が皮脂として出てしまいます。
肌のテカりが気になるのなら、ほどほどに控えましょう。
＜脂性肌の改善２＞夜更かしせずに早く寝る
皮脂の分泌に関係するホルモンは時間帯の影響を受け、夜間に働く傾向があります。
なるべく夜１２時前には就寝できるようにしましょう。
夜ふかしは、し続けるとホルモンバランスがどんどん乱れていってしまいます。
しっかりと睡眠をとって、肌の健康を守って下さい。
＜脂性肌の改善３＞禁煙して新陳代謝を良くする
喫煙者は要注意！
たばこを吸うと、血管が細くなり血行が阻害されます。
そうすると肌に栄養が行かなくなり、肌の新陳代謝がスムーズに行われずに脂性肌の原因となる場合があります。
煙草を吸い続けるといくら肌のケアを行っても効果は半減！
また、メラニンのせいせや着色を抑えるビタミンCが喫煙によって破壊される事もあるそうです。
タバコは吸えば吸うほど、どんどん肌の老化を早めていってしまうのです。
＜脂性肌の改善４＞洗顔をしすぎない
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洗顔は肌トラブルを防ぐうえで大切ですが、意外な落とし穴が。
皮脂が気になるからといって洗顔料を使用して１日に何度も顔を洗っていると、肌本来の油分を取り除きすぎてしまい、それを補おうとさらに皮脂が分泌されてしまいます。
洗顔料を使った洗顔は、朝と夜(あるいは帰宅後)の２回か３回(肌質や汚れ具合によっては昼を含めるのも可)に抑えるようにしましょう。
どうしても皮脂のベタつきやテカリが気になるという人は洗顔料を使わずに水洗いで済ませるようにして下さい。
また、汚れを落とした洗顔後には、毛穴を引き締めるために最後のすすぎを冷水で行うのも効果的です。
＜脂性肌の改善５＞しっかり保湿
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皮脂が多いから保湿は必要がない、という考え方は間違い！
実は乾燥肌だからこそ、「肌を守らなければ」と皮脂が沢山分泌する事もあります。
洗顔後は化粧水や美容液、乳液などを使ってしっかりと保湿してあげましょう。
あまりこってりしたものを塗ると肌がべたつくので、引き締め効果のある収れん化粧水やさっぱりした化粧水をたっぷり付けるのがおすすめです。
化粧水をつけたあとは、乾燥の度合いを見極めながら乳液やクリームなどで、その上から保護するようにして下さい。
塗り過ぎはもちろん良くありませんが、顔の水分バランスが正常になればテカリはかなり落ち着きます。
＜脂性肌の改善６＞ストレスを溜めない
ストレスはホルモンバランスの乱れを招きます。
男性ホルモンの分泌がおかしくなっている事が原因の場合、洗顔を工夫しても食生活を見直しても改善していくことができません。
仕事や人付き合い、環境などを見直してストレスを溜めすぎないようにしましょう。
自分の好きなことをやってみたり、運動をする事でストレスは軽減する事ができるはずです。
また、ストレスは内臓の機能も低下させるので、肌だけでなく体全体に影響が出てきてしまいます。
精神的、肉体的な健康を意識してみましょう。
脂性肌の原因と対策まとめ
・脂っこいものを食べ過ぎない。
・夜更かしせずに早く寝る。
・喫煙して新陳代謝を良くする。
・洗顔をしすぎない。
・しっかり保湿をする。
・ストレスを溜めない。
すぐに全てを改善することは難しいかもしれませんが、少しずつ意識して改善してみましょう。
女性に嫌がられない、サラサラの綺麗な肌を目指して下さいね！
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