ハゲは遺伝するのか?信憑性を暴く!
2013.11.08 | 育毛剤「親が薄毛だから自分も将来ハゲるのでは・・・」と恐れている人は多いでしょう。
「ハゲは遺伝する」
果たしてこれは本当なのでしょうか。
今回は男性にとって非常に切実なこの謎に迫ります。
ドイツの研究チームによると
ハゲと遺伝の関係性について、ドイツ・ボン大学の研究チームが研究結果を発表しました。
これによると、「薄毛は遺伝する」というのは本当のようです。
現在のところ、この研究結果が最も有力であると言われているのです。
ショックを受けた方もいるかもしれませんが、気落ちせず続きを読んでみてください。
この研究では40歳より以前に薄毛になってしまった人を集め、
その男性達の家系の血液を分析しました。
その結果、若いうちから薄毛になってしまった人は
X染色体にあるアンドロゲン(男性ホルモンの一種)の受容体遺伝子に変異が見られたのです。
この突然変異によって 男性ホルモンの一種であるアンドロゲンが強くなり、
髪が抜けやすくなる、と分析しています。
X染色体は、母親からのみ受け継げるものなので、この研究結果が真理であれば
母方の父(つまり祖母)が薄毛であれば、自分も薄毛になる可能性が高いと言えそうです。
この結果から導きだせることは、薄毛は遺伝と深く関わりがあるということ。
特に母方の祖父の髪の毛が薄ければ、自分も薄毛になる可能性は高いということです。
「ハゲは遺伝する」、この噂はやはり本当だったのです。
絶望するのはまだ早い!
ハゲと遺伝に関連性があるというのは間違いないでしょう。
しかし、だからといって諦めるのはまだ早いです。
正確に言うと、遺伝するのは「薄毛」ではなく、「薄毛になりやすい体質」。
体質は、生活習慣や食生活を改善することによって変えることができます。
自分の心がけ次第で 薄毛の進行を遅くすることは十分に可能なのです。
親がハゲているからと言って100%自分もハゲるとは言えません!
どうすればよいのか
AGAを予防するには男性ホルモンの活性を阻止することが大切。
それに役立ってくれるのがプロペシアやミノキシジルです。
これらを、薄毛が気になり始める前に服用すると効果的です。
また日々の食生活は薄毛予防にダイレクトに作用します。
これを機に一度食事を見直してみてはいかがでしょうか。
まとめ
ハゲと遺伝は、関係性がかなり深いと言えます。
しかし、「ハゲはきちんと対策できる」、これもまた真実なのです。
ハゲは遺伝だけでなく、複数の要素が絡み合って発症します。
たとえ家系的に薄毛の遺伝子を持っていたとしても、
諦めるのは早過ぎる。
遺伝子以外の要素を見直すことで薄毛を最小限に抑えましょう!