市販シャンプーにおすすめなんてない!?あなたの使っている危険いっぱいのシャンプーを口コミ・成分解析から徹底評価!!
2014.06.09 | ヘアケア市販のシャンプーといえば値段も手頃で詰替え用もあり、使っている人も多いですよね。
でも待って下さい!
その市販のシャンプーの実態、あなたは知っていますか?
手頃な価格を実現するため、市販シャンプーには危険な◯◯や▲▲がいっぱい!!
あなたの使っているシャンプーは大丈夫?
今回は市販で出回っている有名なシャンプーを徹底的に評価してみました!
アンファー│スカルプD 薬用スカルプシャンプー オイリー
メーカー/アンファー
ブランド/アンファー
リニューアルし、ベースがラウリル硫酸からラウロイルアスパラギン酸Naとなりました。
が、改善点はそれだけ…でしょうか。
洗浄剤自体は非常にマイルドになりましたが、キレート剤(水道水の金属イオンの影響で洗浄力などが損なわれるのを防ぐ目的)が多めに配合されているのが気になります。
人体にやや毒性があると言われている成分ですから…。
それと、これってオイリー肌(脂性肌)用なんですよね?
洗浄力も低め、加えて油分補給系の成分が配合されていると上塗りしている感じがありますがどうなんでしょう?使って満足を得られるのでしょうか。
ちなみに発毛効果は特に感じられないと思いますよ!
UL・OS(ウルオス)│薬用スカルプシャンプー
メーカー/大塚製薬
ブランド/UL・OS(ウルオス)
悪くはない、けど、良くもない。
さっぱりした使い心地で清涼感があるので男性向けの印象。
薬用シャンプーらしく、シンプルに洗って殺菌するだけの一品です。
ただ、オレフィン(C14-16)スルホン酸Naというラウレス硫酸Naと同様の強い洗浄剤は入っています。
他のシャンプーと比べれば粗悪なことにはなっていないのですが、あくまでその程度のレベルです。
ギャツビー│パーフェクトクリアシャンプー
メーカー/マンダム
ブランド/ギャツビー
あえて使う必要はどこにあるのでしょうね。
非常にシンプルな作りをしています。
シンプルに、刺激的で高洗浄力。もちろん定番のラウレス硫酸Na入り。
ワックスを頻繁に使う方にはいいかもしれませんね。
ほとんどワックスなんて付けない!という人がこれを使っていると、すぐに髪はギチギチ引っかかるようになりますよ!
シーブリーズ│リンスインシャンプー
メーカー/エフティ資生堂
ブランド/シーブリーズ
史上最強!全男性が泣いた!なんてテロップを付けてもいいほどの強刺激シャンプー。
正直危険物レベルですよ!!
ラウレス硫酸Naを筆頭とした洗浄力、脱脂力の非常に高い構成をしています。
緩和をしようとはしているのですが、どうにかして刺激を与えたいのでしょうか?
脱脂・刺激・アレルギー・タンパク変成作用…とにかくあらゆる危険性を持ち合わせています。
敏感肌、アトピー・アレルギー肌という方は特に気をつけて下さい。
肌がどうにかなります!人間が使うものではありません!
あえて頭皮を傷つけて楽しみたい!という人にはいいかもしれませんね。
メリット│シャンプー
メーカー/花王
ブランド/メリット
このシャンプーでメリットがあるのは会社側です!
消費者へのメリットは正直ありません!
これはメリットを製作している会社に貢献したい人向けのシャンプーです。
ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸アンモニウム液やラウレス硫酸Naなどの高脱脂力の成分が使われています!
髪・肌へのダメージを与える作りをしていますよ!
使い続けていれば髪が細く弱くなっていく可能性大…。
元々髪が太かった人が、最近メリットを使ってさらっとしてきた気がするの…なんて言い出したら髪の太さを見てあげて下さい。
アジエンス│シャンプー 軽やかに仕上がるタイプ
メーカー/花王
ブランド/アジエンス
相変わらず指通りだけは良く感じるシャンプーです。指通り“だけは”。
コンディショニング成分は充実。
さらにヒマワリ種子油などの良いアンチエイジング成分も入っています。
しかしそれは表向きの姿。
本質(ベース)は上質さの欠片もないラウレス硫酸アンモニウムやラウレス硫酸Naなどが並んでいます。
さながら化粧上手のブスといったところですね。
全体で見るとデメリットの方が多いです。
上手なのは化粧だけですから。
いち髪│なめらかスムースケア シャンプー
メーカー/クラシエホームプロダクツ
ブランド/いち髪
“市販の中では”比較的良いシャンプーです。努力が見られます。
安く・手軽のそこそこのシャンプーが欲しい人向けと言えばよいのでしょうか。
とはいえラウロイルサルコシンTEAという刺激性が懸念される成分が入っているので、あくまで安い市販シャンプーだという事を念頭に置くべき。
粘性の高い成分を利用しているので、しっかりすすがないと洗い残しが痒みを引き出すので注意して下さい!
ヴィダルサスーン│セルフヘアエステ プレミアムベースケア シャンプー
メーカー/P&G
ブランド/ヴィダルサスーン
洗浄力が物凄いです。
なにせ、ラウレス-2硫酸アンモニウムにラウリル硫酸アンモニウムです。
どれだけ洗う気ですか、これで洗うのは人毛ですよ。
このシャンプーを使う人の頭皮の汚れは物凄いと思われてますよ、きっと。
そんなレベルの酷い配合です。
ダメージを与えるために作られたシャンプーですね。
使用する際は意図的に頭皮を痛めるつもりでどうぞ。
h&s│ヘッドスパ リフレッシュ シャンプー
メーカー/P&G
ブランド/h&s
ヘッドスパ(笑)
どうしようもないレベルのダメシャンプーですね。
スーッとするのは脱脂力が超強力だから。
そして、それを隠すためにシリコンや油性成分をドサッと入れています。
「地肌をうるおいでみたし、根本から美しい髪へ」と導くそうですが真逆ですね!
「地肌を乾燥させ、根本からダメージ毛へ」と言った方が正しそうですよ。
ちなみにヘッドスパシャンプーと言い張っていますが、普通のh&sと大差ありませんよ。
どこら辺がヘッドスパに見えたんでしょうね。
エッセンシャル│ダメージケア リッチプレミア シャンプー
メーカー/花王
ブランド/エッセンシャル
パッと見はコンディショナーのような構成をしているシャンプー。
ですが、髪を正しく洗う方なら分かると思いますがコンディショナーは本来頭皮を洗うものではありません。
特にカチオン界面活性剤はタンパク変性作用が高く、頭皮を痛める原因になります。
髪をどうにか柔らかくしようという構成なのでしょうね。
脱脂力の強いラウレス硫酸アンモニウムのシャンプーに、そのままリンスを突っ込んだような配合ですよ。
リンスインシャンプーの方がまだ考慮されている気がします。
これは頭皮を洗うためのものではありません。
粗悪品です。
水分ヘアパック│シャンプー
メーカー/エフティ資生堂
ブランド/水分ヘアパック
典型的な市販のダメシャンプー。
ベースはラウレス硫酸ナトリウムで、コカミドプロピルベタインやジステアリン酸グリコール、コカミドMEAと続いています。
洗い残しがあると痒みに繋がること間違いなし。
洗い心地は良くても、頭皮には悪影響です。
というか洗い心地ばかりを良くしようと見せかけているのでしょうね。
わざわざ頭皮を痛めつけたい人向けのシャンプーです。
カラー毛、ダメージ毛、乾燥肌の方は特に注意が必要。
TSUBAKI(ツバキ)│ヘッドスパ シャンプーNc
メーカー/エフティ資生堂
ブランド/TSUBAKI
TSUBAKIは市販シャンプーの中では資生堂らしい個性があり、独特のコンディショニング効果を持っています。
が、ラウレス硫酸Naの呪いがかかっているんですかね?
リニューアルしてもおなじみのこの成分は欠かせないようです。
ヘッドスパには洗浄力が強すぎですよ!
頭皮に悩みがあってこれを使うのであれば考えなおした方がいいです。
ハーバルエッセンス│クラシック リラックスカモミール シャンプー
メーカー/P&G
ブランド/ハーバルエッセンス
台所洗剤みたいなシャンプーですね!
ラウレス硫酸Na、ラウリル硫酸Naで超強力な脱脂力と浸透性、刺激性を持ち合わせています。
人間の頭を汚れたお皿か何かだと思っているのではないでしょうか?
コンディショニング効果を持ったリノールアミドプロピルPGジモニウムクロリドリン酸を配合して何かを隠そうとしていますが隠せるはずもなく。
これで美髪になると思ってるんですかね。
残念ながら人の頭はお皿と違ってデリケートなので、どう頑張ってもこれでは美髪・美肌にはなれませんよ。
自分の頭を陶器か何かだと思っている人向けのシャンプーです。
パンテーン│エクストラダメージケアシャンプー
メーカー/P&G
ブランド/パンテーン
何度かリニューアルしていますが、ラウレス硫酸アンモニウムとラウリル硫酸アンモニウムの組み合わせはやめられない模様。
以前に比べると刺激緩和をしようという試みは見えますが、全体的な処方はほとんど変わっていません。
悪いところはそのまま。
取り繕うようにセタノールやジメチコンといった、髪の質感向上や使用感向上をするための成分が入れられていますが、これらはコンディショナーに入れるものです。
見ていて悲しくなりますね。
使えば使うほどダメージが蓄積するタイプの典型的なダメシャンプーです。
マシェリ│モイスチュア シャンプー
メーカー/資生堂フィティット
ブランド/マシェリ
パッと使ったときの使用感が良いです。
なぜならグルタミン酸(アミノ酸系の洗浄成分)や、ハチミツ、ジメチコンなどコンディショニング効果が望める成分が配合されているからです。
好きだという方も多いでしょうね。
ですが実際、ベースはラウレス硫酸ナトリウムが使われている刺激の高いシャンプー。
高脱脂力でバサバサになった髪を、シリコンなどの他の成分でとにかく誤魔化しているんです!
可愛いのは見た目だけ!
騙されてはいけない、ずる賢いシャンプーです!
モッズ・ヘア│アクアクリア リセットシャンプー
メーカー/ユニリーバ・ジャパン
ブランド/モッズ・ヘア
ただただ肌に悪いですね。
いかに安く作ってやろうか、という他の市販ダメシャンプーと同じ視線が見えます。
もちろんラウレス硫酸Na使用です。
さらに注目したいのがドデシルベンゼンスルホン酸TEA。
これは以前日本でも使用禁止だった洗浄剤で、肌荒れに関する実験をする時に、肌荒れをつくる目的で使用されていた成分です。
そんな成分が平気で入っている辺りがこのシャンプーの個性でしょうか。
肌荒れを作りたい方にはおすすめです。
ラックス│スーパーリッチシャイン シャンプー
メーカー/ユニリーバ・ジャパン
ブランド/ラックス
手抜きですか?と言いたくなるような安上がり設計シャンプー。
消費者の事は何も考えていないのだと思います。
とりあえず安く作りたい!そういう意図を感じます。
ダメージ毛をツヤ髪があふれるほどに変えてくれるそうですが、本当にそうする気があるのならばラウレス硫酸Naなんかベースにしませんよ。
また、発がん性の懸念、アルカリ懸念があるBHTやTEA、水酸化Naなどもトドメと言わんばかりに配合。
コンディショニング効果のあるセトリモニウムクロリド(カチオン界面活性剤)も入れられていますが、そもそもタンパク変成作用や殺菌作用を持っており、刺激性が強いです。
頭皮に付けないほうがいいです!シャンプーなのに!
悪い成分を見分けよう!
今回は紹介しませんでしたが、他の市販シャンプーにも危険な成分が使われていることが多いです!
パッと見分けるために危険な成分を一覧にしておきました。
ぜひ、購入の際に参考にしてください!
■シリコン系の成分
ジメチコン、シロキサン、シクロメチコン、シリカ、シリル、シロキ、シラン、シリル化ケラチン、ヒートケラチン、ジメチコンクロスポリマー、ジメチコノール、ジメチコンコポリオール…など。
■ラウレス硫酸などの高級アルコール系
ラウレス硫酸〜、ラウリル硫酸〜と表記されます。
ラウレス硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸Na 、ラウリル硫酸Na、ラウリル硫酸カリウム、ラウレス硫酸アンモニウム、ポリオキシエチレンラウリル硫酸アンモニウム…など。
似た成分名のラウリン酸〜や、ラウリミノ〜とは別物なので注意して下さい。
■化学合成の防腐剤・酸化防止剤
防腐剤/パラペン、メチルパラベン、エチルパラベン、ブチルパラベン、プロピルパラベン、フェノキシエタノール、安息香酸Na、メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノン、デヒドロ酢酸…など。
酸化防止剤/BHT、BHA…など。
■合成ポリマー
人口コーティング剤、メチコン、ジメチコン…など。
■金属イオン封鎖剤
エデト酸/EDTA-◯◯、エチドロン酸
髪を大切に!!
市販シャンプーは安くて手頃です。
ですが、安くて手頃な分、どこか悪い一面があるものなのです。
髪の傷みはすぐには感じられません。
すぐに感じられないから市販シャンプーのままでもいいんじゃない?と思ったら大間違い!
少しずつ少しずつ、髪や頭皮の傷みは進行し、やがて歳を重ねてからハゲ・抜け毛といった症状が出てくるようになるんです!!
市販シャンプーをやめるなら今からでも遅くありません!!
とはいえ何を使ったらいいの?どのシャンプーならいいの?
そんな方のため、コスメンが成分・口コミ・評判からおすすめシャンプーTOP5を選出しました!
ぜひこれを参考に、あなたの頭皮に合ったシャンプーを見つけてみてください!