食事で抜け毛予防！「抜け毛予防に効果的な食べ物」とは
2013.11.01 | 育毛剤
抜け毛と食。
この２つは関係ないようにも思えますが実は非常に深く関係しています。
食べたものは血液を通して体をめぐり、頭皮や髪にも届きます。
つまり、食べたものがそのまま髪に影響しているのです。
普段ファーストフードやコンビニ弁当で済ませがちな人は要注意。
栄養が不足していると、血がドロドロになり、髪に栄養素がうまく運ばれません。
しかし、偏った食生活をしている人ほど 食生活を改めることによる「抜け毛予防効果」を実感しやすいとも言えます。
以下の内容をぜひ参考にしてみてください！
抜け毛を予防する食生活
●野菜中心の食生活
普段、野菜をたっぷり食べていますか？抜け毛を予防するには、「野菜中心」が大切です。
肉中心の食生活をしていると、抜け毛を促進する可能性が高まります。
脂質を取りすぎて頭皮の皮脂が過剰に分泌されたり、
血流が悪くなったりと頭皮に栄養が行き届きにくくなり、結果として髪が抜けてしまうのです。
そこで野菜が重要になってきます。
野菜を摂ることで血液がサラサラに。
栄養が髪に行き届くので抜け毛予防に欠かせません！
「野菜中心の食生活に変えてから抜け毛が減った」という人は非常に多いです。
●食べ過ぎに注意。腹８分！
食べ過ぎると胃腸に負担がかかって消化器系の機能が低下します。
そうなると血液から栄養素をうまく吸収できず、頭皮への栄養も不足し、髪が抜けてしまいます。
また、食べ過ぎは肥満につながります。肥満は抜け毛予防に良くないのです。
肥満になると汗をかきやすく、頭皮の皮脂が分泌されやすくなるので抜け毛につながります。
さらに、肥満になると脂肪が血管を圧迫して血流が悪くなるので、これも抜け毛の原因となります。
●寝る２時間前に食べない
髪の毛が最も成長する時間帯、それは夜10時～深夜2時の4時間です。
この時間帯は身体の活動を毛髪生成に集中させることが、毛の成長・抜け毛予防のためには大切です。
しかし、寝る直前に食事してしまうと、
食べたものを消化するために体内のエネルギーや血液が消化器系に集まります。
せっかくの髪成長に適した時間帯が 消化に使われるのはもったいないこと。
できれば寝る２時間前は 物を口にしない方が良いでしょう。
●無理なダイエットは禁物
ダイエットで無理に食事量を減らすと髪に悪影響が出ます。
栄養が偏り、髪に栄養が不足。結果、髪が抜けやすくなってしまいます。
ダイエットをするなら栄養のバランスがとれた食事と運動をしましょう。
抜け毛を予防する、具体的な食べ物とは？
抜け毛を予防するための具体的な食べ物を紹介します。
●髪の毛をつくる！「タンパク質」
髪の毛の主成分ははタンパク質。
タンパク質が不足すると髪が細くなったり抜けやすくなってしまいます。
そのため健康な髪を育てるにはタンパク質の摂取は欠かせません！
特に毛髪に良いとされるタンパク質は豆腐や納豆に含まれる植物性のタンパク質です。
・大豆製品
・魚（特にマグロ、カツオ、うなぎ、秋刀魚など）
・レバー
・卵
●ビタミンB郡
ビタミンも髪の生成に欠かせない栄養素。ビタミンが不足すると新陳代謝が悪くなってしまいます。
・のり
・わかめ
・卵
・チーズ
・ピーナッツ
・レバー
・牛乳
●ミネラルも必須！
ミネラルは育毛促進に効果的です。
ミネラルは身体からつくられない要素なので意識して摂ることが大切です。
ミネラルの中でも特に抜け毛対策に効果的とされているのが、亜鉛です。
亜鉛は牡蠣や貝類に多く含まれています。
・牡蠣
・シジミ
・ナッツ類
・魚介類
・緑茶
「まごわやさしい」って？
「まごわやさしい」とは、体に良い食材・抜け毛予防に効果的な食材を、覚えやすくしたものです。
抜け毛予防に効果的な食事は、「まごわやさしい」と覚えましょう！
ま…まめ類、ご…ゴマ類、わ…わかめ、海草類、や…野菜、さ…魚介類、し…しいたけ、きのこ類、い…いも類
抜け毛予防に効く食事まとめ
・抜け毛を予防するには、「野菜中心」が大切。
・タンパク質、ビタミン、ミネラルを意識して摂りましょう。
普段の食生活で取り入れるのが難しい場合はサプリメントを活用するのも手です。
上手に活用して不足しがちな栄養素を補っていきましょう。
抜け毛予防に効果的な食生活を習慣は、体に良いものばかり。
おのずと生活習慣病の予防、ダイエット効果も得られ、なんと一石三鳥です。
少しずつ、できるところからトライしていきましょう！
