今後のシャンプー選びが変わる!!知っているか否かで劇的に差が出る「シャンプーの選び方」
2013.08.22 | シャンプー
シャンプーを選ぶとき、何を基準に選んでいますか?
おそらく多くの人はCMの印象やドラッグストアでたまたま見つけた、
などの理由でそれほど深く考えず購入しているのではないでしょうか。
しかし、数あるシャンプーの中には企業側の「儲け主義」が優先された粗悪なシャンプーが数多くあります。(本当に数多い・・・。)
危険なシャンプーと気付かず使用し続けると、知らず知らずに髪や頭皮に負担をかけることに。
ともするとシャンプーは薄毛や抜け毛の原因にもなるのです・・・!
頭皮が炎症を起こしてから「原因がシャンプーだった」と気付くのでは遅いのです。
そうは言っても世の中にはダメシャンプーが蔓延しているのが現状。
「じゃあどうすれば良いんだ?」
ここではそんな疑問にお答えいたします!
シャンプーの中身
まず、シャンプーは7~9割が水と洗浄剤で出来ています。
(残りの1~3割が補助洗浄剤や補修成分、防腐剤などなど。)
つまり、洗浄剤の善し悪しでシャンプーそのものの品質もほぼ決まるというわけです。
が、実際には、ほんの微量しか入っていない補修成分について大々的に広告したりしているのです・・・。
絶対に避けるべき成分はコレ!!
さて、シャンプーの選び方を説明しましょう。
選び方といっても、抑えてほしいのはたった1点です。
それは
「高級アルコール系」を避ける
ということ。
高級アルコール系。
成分表には
「ラウリル硫酸~」「ラウレス硫酸~」「アルキル硫酸~」「パレス硫酸」「硫酸塩ラウレス」
などと表記されています。
「○○硫酸」と書いてあるものはとりあえず避けることです。
この1点を知っておくだけで危険なシャンプーを9割方避けることが出来ると言って過言ではありません!
シャンプーの選び方が変わってくるはずです。
高級アルコール系とは?
高級アルコール系シャンプーとは、石油を原料としたシャンプーのことです。
高級アルコール系に含まれるラウレス硫酸Na等には洗浄力・脱脂力が非常に強い
という特徴があります。
脱脂力、つまり頭皮の皮脂を除去する力がものすごく強いため、乾燥が進みます。
フケ、かゆみを引き起こす原因にも十分なり得るのです。
洗浄力が強いのに加え、泡立ちが良いので「スッキリ洗えた」と言う感覚になりがちです。何となく良いシャンプーのような気がしてしまうのが怖いところ・・・。
「最近どうも髪がパサパサ・・・」と感じているあなた。
高級アルコールを使ったシャンプーが原因の可能性は高いですよ!!
ちなみに・・・
●高級アルコールは市販のシャンプーに最も使用されている洗浄剤です。
ドラッグストアに行けば、高級アルコール配合のシャンプーばかりと言うことに気付かされます。
●高級アルコール系の洗浄剤は強力な洗浄力で油を落とすことから、
工場で使用されたり、車や食器を洗うのに使用されます。
本来、髪を洗うには刺激が強すぎるため適さないのです・・・。
なぜ髪に悪いのに使用されているのか?
なぜ危険な成分なのに、使用しているシャンプーが多いのか?理由は簡単です。
安いから。
高級アルコールの「高級」とは価格のことではなく、単に分子量の問題です。
原価がとても安価であるため、コストを抑えたい企業としては都合の良い洗浄剤なのです。
結果、シャンプーの大半の部分を占める洗浄剤は頭皮や髪に刺激を与える安モノで、
表面的な使用感や香りを良くしているだけのダメシャンプーが蔓延することになります。
「どうせ成分なんてわからないだろう」
「宣伝にお金をかけたほうが売れる」
といった消費者を馬鹿にしたような企業の戦略なのです。
危険なシャンプーの見分け方
以下を判断基準にしておけば危険なシャンプーに当たるリスクはほぼ無くなります。
・CMをやっている
・ボトルがやたらと洒落ている
・「無添加」「天然」と表記されているのに安い
・もちろん成分をチェック
名前の聞いたことのあるシャンプーの多くは、CMなどで広告をしていますが、
大々的に宣伝をしているのに、安いシャンプーは例外なく危険です。
安いシャンプーで髪に良いシャンプーを探すのは至難の業なのです。
ボトルが凝っているほど中身は質が悪い、という法則もほぼ当てはまります。
ボトルにお金をかけ、肝心の中身がお粗末なのです。
また、「無添加」「天然」との表記ほど信用ならないものはありません。
実は、これらを表記する際の基準は無いのです(!)。
企業の独断と偏見によって表記されているに過ぎません。
良いシャンプーってどんな成分?
ここまでの内容を抑えるだけで良いシャンプーを見分けるには十分なのですが、さらに知りたい方のために
ここからの内容はちょっと上級者向けの話になります。
まず良いシャンプーの条件とは
「刺激性が低い=頭皮、髪にやさしい」
「洗浄力が適度」
「コストパフォーマンスが良い」
「シリコン不使用」
などなどがあげられます。
これを踏まえ、主成分として使用される良い成分を見ていきますと
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■ベタイン系
マイルドに洗いあげるのでダメージ毛に適します。赤ちゃん用のシャンプーにもよく使用されるほどの刺激の低さ。硫酸系洗浄剤などの刺激緩和作用や、コンディショニング効果があるのも特徴です。保湿性も高いです。
・コカミドプロピルベタイン
・ラウラミドプロピルベタイン
・ココアンホ酢酸Na
■タウリン系
低刺激で安全性が高く、ダメージ毛にも適します。泡立ちが良いのも特徴。
さっぱりと洗えます。
・ココイルメチルタウリンNa
・ラウロイルメチルタウリンNa
■アミノ酸系
アミノ酸は元々人の体に必要不可欠な成分であるため皮膚、髪に対しての刺激性がもっとも低いと言われます。コンディショニング効果もあります。
・ココイルグルタミン酸Na
・ラウロイルグルタミン酸Na
・ラウロイルメチルアラニンNa
・ココイルメチルアラニンNa
・ラウラミノプロピオン酸Na
・ラウリミノジプロピオン酸Na
■PPT系
髪、皮膚にやさしい低刺激性。髪に皮膜をつくって保護し、感触をなめらかにします。
・ココイル加水分解コラーゲン
・ラウロイルシルクアミノ酸
―――――――――――――――――――――――――――
これらの成分を使用しているシャンプーで、
かつ高級アルコール系が入っていないものは、
優良なシャンプーである可能性が高いのでぜひ参考に。
以上、「シャンプーの選び方」についてお伝えいたしました。
長々と書きましたが1番伝えたいのは「高級アルコール系シャンプーは選ぶな」
という事です。
毎日使うものだからこそ、良いシャンプーを使って健康な髪を保ちたいですね^^
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