「靴が臭い、なんとかしたい…」足クサ男のための対策法と、足が臭い人の共通点と原因
2014.08.06 | ボディケア
靴を脱ぐと漂ってくるイヤ～なニオイ。飲み会の時、座敷の席だと靴を脱ぐのをちょっとためらってしまう、といった方も多いともいます。
一般的に
「足が臭い人はずっと臭い」
と思われています。
ですがそれも当然なのです。臭い靴をずっと履き続けているのですから。
足のニオイを気にしてせっかく足を念入りに洗っていても、臭い靴に足を突っ込めば全くの無意味であることは想像に難くないでしょう。
足が臭い＝靴が臭い
靴が臭くない＝足も臭くない
というのが成り立ちます。
まず、靴の臭いについて見直してみることにしましょう。
靴の臭いに関する勘違い
正直、靴のにおいの原因や対策を勘違いしている方は非常に多いです。
もしかしたら、あなたも勘違いしているかも…。
以下によくある間違いをまとめてみたので、確認してみてください！
・靴が臭い理由は足の臭いが移ってしまったから
→厳密には臭いそのものではなく臭いを作り出す「細菌」が移ってしまったためです。
そうです。臭いの原因は「細菌」なのです。
・靴はしばらく放置しておけばニオイは消える
→△です！！！ 「しばらく」とはどのくらいのことでしょうか？少なくとも1日で靴の臭いが消えることはありません。
靴の中には足から剥がれ落ちた角質や汗の一部の成分など、最近のエサになるようなものが大量にある上に、蒸れやすいため細菌にとって最適な空間になってしまっているのです。
・ファブリーズを使えば靴の臭いは消える！
→霧吹き型のファブリーズを靴の中に使うのは絶対にやめましょう！
公式サイトにも書いてありますが、ファブリーズはニオイを消してくれるだけです。
そのため、移ったニオイなどには効果的ですが、ニオイの原因がそこにある場合、ファブリーズの消臭効果が切れればまた臭いが発生し始めます。
靴の臭い対策
では、次は靴の臭いを取り除く方法＆靴に臭いをつけさせない方法をご紹介いたします。
同じ靴を履き続けない
細菌というのは高温多湿の環境が好みです。
靴を履き替えるのは、そういった環境を作らないようにするため。
1日履いた靴は2日は履かないようにし、その間は涼しい場所で陰干ししてあげましょう。靴の寿命も長くなり一石二鳥です。
脱げる時はなるべく脱ぐ！！
靴を履いている間、その中は密閉空間です。
そこに足汗をかくのでもう湿度はほぼ100％といっていいかもしれません。
出来る限りその高温多湿の状態を作らないために、靴を脱げる時は脱ぎ、スリッパなどを使うとよいでしょう。
足を良く洗う
足が臭ければすぐに靴も臭くなってしまいます。
毎日指の間までしっかりと洗いましょう。
しかし、いつも使用しているボディソープに「保湿効果」が含まれているならばそれを足に使うのはやめましょう。
靴の中という密閉空間で保湿されてしまうと、細菌のパラダイスという大変なことになってしまいます。
足を洗う用の石鹸などもあるのでそれを使ってみてはいかがでしょうか？
フットメジ｜足用角質クリアハーブ石けん(Amazonリンク)
5本指ソックスや消臭、抗菌こうかのある中敷きを使う
指と指の間というのは足でも蒸れやすい部分で、ここに細菌が集中していることもあります。
5本指ソックスを使う事で汗を吸収して蒸れを防いでくれます。
足が臭い人の共通点とは？？
・汗をかきやすい
・一日中靴を履いている、毎日同じ靴を履いている
・素足で靴を履く
・タバコを吸う
・野菜をあまり食べない
足の臭いの原因は、生活習慣にも密接に関係しています。
足も体臭のひとつ。
体臭を改善するために生活を見直すことは、足の臭いを改善することにも繋がっていくのです。
→うわっ、汗臭い…！においの原因＆対策！体臭チェックで制汗剤を効果的に使おう！
靴の臭いは足の臭い！！！
どちらが一方を改善なんて出来ません。足の臭いを治したかったら同時に靴の臭いも対策していかなければなりません。
ただ、両方を清潔にしていく習慣をずっと続けていけばすぐに効果は表れると思いますよ！！
「足クサ男」なんて言われないためにも頑張ってみてください＾＾
