汗っかきで油っぽい体質の人に最適なスキンケアとは?
2014.11.14 | ボディケア
たいして体を動かしているわけではないのに、汗っかきな人というのは存在しますね。
イメージでは太っている人ほど汗をかくという印象があるかもしれませんが、決してそうではなく中肉中背の人でも汗をかきやすい人は存在します。
汗をかく人と汗をかかない人の違いは、どこにあるのでしょうか。
体脂肪率が多いと汗をかきやすいのか?
体脂肪率が多い人は体の外にある皮下脂肪が断熱効果を生み出していて、体の内部に熱をためやすくなります。
脂肪が多いと血液中の脂肪酸の占める割合が増えてしまうため、血流の流れを悪くして体内の熱を体外に発散しづらい状態を生み出してしまいます。
発汗が止まらない
さらに太っている人は運動不足に陥っているケースが多く、汗腺が衰えている傾向にあり、体温調節がうまくいかず発汗しやすい体質に。。。
食生活でも脂肪分の多いジャンクフードや肉類、お菓子などのコレステロールが多く含んだものを好んで食べる人が多いため、必要以上に脂肪酸を溜め込み、血液状態がドロドロになって発汗が止まらないといった状況に陥ります。
汗が止まらないんだけならまだしも、動脈硬化や心筋梗塞などの危険性もあるので、今すぐ改善しなければいけませんね。
発汗作用が強い人の有効な対策とは?
日中、汗をかいて汗をそのままにしておくとニキビや肌の炎症を招いたり、頭皮の皮脂が酸化して毛穴が傷んだり、痒みを生じるケースがあります。
すぐにお風呂に入ったり、シャワーを浴びれる環境であれば良いのですが、日中仕事などでなかなか汗を洗い落とす時間がないという方もいることでしょう。
そんな方は日頃から制汗作用の強い成分を塗布しておくことが効果的です。
具体的には、クロルヒドロキシアルミニウムが配合されたクリームや乳液を使うと発汗を抑える効果が期待できます。
クロルヒドロキシアルミニウムの作用
クロルヒドロキシアルミニウムは制汗作用だけでなく、体臭が気になる人や、わきがの人にも効果がある成分!
引き締める作用もあるので、肌のハリやうるおいを継続してくれる効果も期待できます。
また乳液やクリームでは、ベトついて使用感が良くないと感じるのであれば、微粒子のパウダー商品も使い心地が良く、汗っかきの人におすすめです。
発汗を抑えることはニキビや痒み、かぶれを抑えるだけでなく、黒ずみなどの見た目の改善にも効果があります。
日頃から意識的に継続して対策を行っていれば、発汗も抑えることができるでしょう
[画像引用元:gettyimages]