冬の方が悪化する！？急に寒くなると毛穴の開きが気になる理由は？
2014.11.19 | フェイスケア
冬の“毛穴の開き”の原因は？
冬に毛穴の開きが気になる方が多いというのは、意外に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、夏の方が皮膚の代謝がいいので、毛穴は開きやすいでしょう。
しかし、寒くなると毛穴の開きが気になる方が多いようです。
その原因は…？
皮脂分泌
その原因は、皮脂分泌が活発になるからです。
冬は、皮膚の血流が低下することによって、バリア機能が低下します。
その低下したバリア機能を補うために、皮脂膜を作り出そうとします。
ここで皮脂分泌が活発になって、毛穴が開いてしまうということです。
肌のたるみ
さらにいうと、毛穴周りの皮膚がたるんでしまうのも原因です。
肌の表面は角質層と呼ばれていますが、バリア機能が本来は備わっています。
このバリア機能が水分を蓄えたり、肌を守ります。
角質層が健康なら、肌に潤いがたっぷりあり、毛穴の開きが目立たなくなります。
肌が乾燥していくのは、セラミドなどの保湿成分が不足してしまい、角質層が崩壊するからです。
その結果、健康を損ねた肌の細胞が増え、毛穴周辺の皮膚がたるんで、毛穴が開くようになります。
毛穴のを直すためのケアは簡単なのですが、
治すのに時間がかかってしまいます。
適度な洗顔などのケアを継続していくことが大切なのです。
毛穴の開きを促進させる行動とは！？
毛穴パックはNG！
角栓を取るための毛穴パックは、一時しのぎにしかなりません。
どんどんまた角栓が出てきます。
これを使ってしまうと、肌の状態を悪化させてしまいかねません。
毛穴の開きもひどくなる上に、敏感肌へと変わってしまう可能性もあります。
洗顔のしすぎはNG！
手で強くゴシゴシと顔を洗ったり、熱いお湯で顔を洗ったりすると、
肌を傷めることになります。
化粧水の付けすぎもNG！
化粧水は肌の健康を保つためには必要ですが、付けすぎると肌が疲れてしまいます。
ほどほどにしておきましょう。
脂取り紙の使い過ぎもNG！
自分の顔が脂っぽいからと言って、脂取り紙を使いすぎてはいけません。
肌の保護膜をも取り除いてしまう可能性があります。
自ら肌を傷つけるのは止めましょう。
いかがでしたか？
NG行動の中で、実践しているものも多いのではないでしょうか。
これらのNG行動は、一時しのぎにしかなりません。
毛穴を開かせたくなかったら、やらないようにしましょう。
[画像引用元:足成]
