【お肌トラブル解決】毛穴の開き＆ニキビ対策の基本はこれだけでOK！“正しい洗顔方法”を身に付けよう
2014.11.19 | フェイスケア
色々な対策を試しすぎるより、正しい洗顔！
前回の記事（冬の方が悪化する！？急に寒くなると毛穴の開きが気になる理由は？）
では、肌の健康を悪化させるNG行動も紹介しました。
肌のためだと思っていたケア方法が、肌にとって逆効果ということも…
なので、無理に色々な対策を講じようとするよりは、
「正しい洗顔」を行った方がとても効果があります！
お肌トラブルを治すのには時間がかかりますが、
適度なケアを継続していくことが重要です。
こんな洗顔はNG！
男性は手でゴシゴシと大胆に顔を洗う方も多いのでは？
これはダメです！
男性の顔のお肌も、あなたが思っている以上に繊細なのです。
優しく洗ってあげましょう。
泡立てる前に洗顔料を顔に付けるのもいけません。
泡立ててから洗顔すれば、お肌に良いです。
洗いすぎると、必要な皮脂まで落としてしまう
男性は力強く洗顔してしまうため、必要な皮脂まで洗い流してしまうことが多いです。
洗顔のは、“余分な”皮脂や汚れを落とすのが目的なので、注意が必要です。
洗顔後にかなりスッキリした気分になる方は、
洗いすぎて顔が突っ張っている可能性がありますよ…
洗顔料を使っての洗顔は、1日1回で十分！
朝は洗顔料を使わずに、水かぬるま湯だけで洗顔します。
洗顔料を使った洗顔は、夜だけで大丈夫です。
洗顔という行為は、肌の働きを正常に保つためにします。
洗顔によってニキビや乾燥肌を治すわけではなく、それはあくまで結果です。
シャワーを直接顔に当てて洗わない
洗顔料を洗い流すときに、シャワーを直接顔に当ててはいけません！
男性はやっている方も多いのではないでしょうか？
強い刺激で洗い流すことによって、セラミドなどの保湿成分が流れていってしまいます。
手で水をすくって、洗顔料を洗い流してあげましょう。
“正しい洗顔”の方法とは？
①よく手を洗う
ばい菌や汚れが付いたままの手で洗えば、顔が汚れてしまいますよね？
菌が繁殖して、ニキビを悪化させたりするので気をつけましょう。
②洗顔料を付けずに、水だけで洗う
素洗いをして、落とせる汚れはここで落としてしまいましょう。
これによって毛穴が開くので、後で汚れが落ちやすくなります。
水温は、やや冷たい30℃くらいがいいでしょう。
③洗顔料をよく泡立てる
洗顔料をよく泡立てるのが重要です。
出来るだけ、きめ細かい泡を作りましょう。
そうすることによって、毛穴の奥の汚れも取り除くことが出来ます。
“泡立て用のネット”を使うと、より良いです。
これを使えば、汚れが良く落ちます。
④作った泡を丁寧に顔に“乗せる”
ここでのポイントは、泡を「乗せる」ということです。
ゴシゴシとこすってはいけません。
洗顔料の泡というのは、顔に乗せた瞬間から勝手に汚れを吸い取ってくれます。
脂っぽさが気になるところは丁寧に洗います。
ここでも、手が顔に直接触れないようにしましょう。
洗顔料を円を描くように押し当てます。
耳の近くの髪の毛の生え際や小鼻周りは、あまり洗えていないことが多いようです。
丁寧に洗ってあげましょう。
⑤よくすすぐ
洗顔料を長時間乗せるのは、お肌によくありません！
顔に泡をまんべんなく乗せて少し経ったら、洗い流しましょう。
泡が残らないようにすすぐのがポイントです。
すすぎ残しは、肌荒れの原因になることも。
髪の生え際やあごにすすぎ残しが多いので、注意しましょう。
すすぐときの水温も、少し冷たいと感じる30℃くらいが理想です。
⑥最後に、清潔なタオルで水気を拭き取る
使い続けているタオルには、ばい菌がいるかもしれないので、
なるべく新しいものを使いましょう。
拭き取るというよりは、タオルを顔に当てて水を吸収させるイメージです。
絶対にゴシゴシと拭いてはいけません。肌を傷つけてしまいます。
洗顔した後は、肌は乾燥しやすい状態になっています。
すぐに化粧水で保湿しましょう。
以上が正しい洗顔方法です。
男性なら、ゴシゴシ洗ってサッパリしたいという気持ちもあると思いますが、
お肌トラブルを治したり、予防したりするために正しい洗顔方法を身に付けましょう！
