この洗顔料は使ってはいけない!肌を刺激し傷つける《石油系合成界面活性剤》の恐怖…

2014.11.20 | フェイスケア

肌を傷つける洗顔料を使うな!

実際、肌を傷つけるような刺激の強い成分が入っている洗顔料は、
世の中にたくさん出回っています。

石油系合成界面活性剤」というのが厄介者なのです…
肌に刺激を与え、ニキビなどの原因になります。
角質層を破壊し、肌のバリヤ機能に影響が出てきます。

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出典:http://www.logos-pour-portable.com/

 

「界面活性剤」とは?

まず、「界面」とは「表面」を意味し、異なる2つの物質の境界面を指します。
例えば、一緒に容器に入れた水と油は交じり合いませんが、その2つの境目が「界面」です。

界面活性剤」とは、界面の性質を変える働きをする物質のことです。
水と油も、界面活性剤を使用することによって混ざり合います。
食器用洗剤をイメージするとわかりやすいですね。


2種類の界面活性剤

界面活性剤は、「天然界面活性剤」と「合成界面活性剤」に分けられます。
石鹸成分は天然界面活性剤で、自然素材なので害はありません。

また、自然素材を化学的に変化させたら、合成界面活性剤です。

厄介者「石油系合成界面活性剤」の種類を把握しよう

合成界面活性剤の中でも、“石油系”が危険です。
「石油系合成界面活性剤」には、デメリットがたくさんあります。

  • 肌の角質のタンパク質を破壊する
  • 肌のバリア機能を低下させる
  • 肌に必要な皮脂までも洗い流して、乾燥させてしまう


「石油系合成界面活性剤」の成分は、以下の通りです。

種類はもっとたくさんあるのですが、
とりあえずこれだけでも把握しておくとだいぶ危険を回避できます。

肌の健康を保ちたいなら、この成分が入っている洗顔料は、使わないこと!!

  • ラウリル硫酸ナトリウム(ドデシル硫酸ナトリウム)
  • ラウリル硫酸アンモニウム
  • ラウレス硫酸ナトリウム(ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩)
  • ラウレス硫酸アンモニウム
  • パレスー3硫酸ナトリウム
  • パレスー3硫酸アンモニウム
  • スルホン酸ナトリウム
  • キシレンスルホン酸アンモニウム


名称の先頭に“スルホン酸”や“硫酸”と書いてあったら、注意したほうが良さそうです。
加えて、後ろの方に“アンモニウム”や“ナトリウム(Na)”と書いてあったら危険信号!

しかし、例外も多々あります。
例えば、「コンドロイチン硫酸ナトリウム」は名称だけ見れば危なそうですが、
これはただの保湿剤です。

とりあえず、上の一覧を参考に成分を注意してみてください。

ちなみに、「ラウリル~」より「ラウレス~」の方がまだマシな方です。


さらに!

洗顔料等の化粧品を長持ちさせるために使われる、
【合成保存料】【防腐剤】【パラベン】も肌に刺激を与えます!

【着色料】【香料】も要注意!
これは、見た目や香りで消費者の購買意欲を高めようとしているのです。
肌にとっていいことはありませんよ!

 

合成界面活性剤入り!この洗顔料は使うな!

Biore(ビオレ) スキンケア洗顔料 モイスチャー

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みんなが使ってる商品も疑え!

【危険成分】
・ラウリルヒドロキシスルタイン
・ラウレス-6カルボン酸
など


花王 ソフィーナクレンズ マイルド洗顔料

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名称はマイルドですが、危険成分いっぱい!

【危険成分】
・ラウレス硫酸Na
・ラウラミドプロピルベタイン
・ラウリルヒドロキシスルタイン
など


CMに惑わされないように!!
 

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