メンズコスメ・男性化粧品の口コミ数No.1！
絶対に使ってはいけない男性向けコスメを激辛評価！

トラブルを予防する成分と、少し怖い成分。

しっかりと男性向けに作られており、男性の肌で起きやすいトラブルを予防する成分が配合されています。

水添ポリデセンは油性基材で、安全性の高い乳化剤です。

カキタンニンは高い収れん作用と加齢臭を分解する効果を持っています。

甘草エキスは消炎、刺激緩和作用を持っており、さらにグラブリジンによる美白作用を与えます。

メンソール、ハッカ油には清涼作用があります。

ハッカ油に関しては抗菌、消臭、集中力増加などの効果も。

10-ヒドロキシデカン酸は皮脂の過剰な分泌を抑制し、抗菌、抗炎症、コメドの溶解、アクネ菌抑制などニキビ関連に強い成分です。

ミツロウはコクを与えつつ使用感が良く、保湿成分として用いられています。

ベヘニルアルコールは乳化安定性が優れた油性成分です。

酢酸トコフェロールは合成ビタミンE。血流促進、抗酸化作用により、シミ・そばかす・肌の老化を防止する効果があります。

クロラミンTは殺菌防腐剤。粘膜に使用される場合は使えない成分で、粘膜使用のない化粧品のうち洗い流すものに対して100ｇ中に0.3ｇまで配合できるものです。

一方で、ココイルグルタミン酸TEA、炭化水素Na、炭酸Na、水酸化K、硫酸Naといった洗浄力のある成分が多く配合されています。

ココイルグルタミン酸TEAは皮膚・粘膜への刺激が低く、コンディショニング効果を持っています。泡質の改良や、しっとり感を与える効果があります。

炭酸水素Naは、いわゆる重曹のことです。弱アルカリ性で、スクラブ剤やph調整剤としても用いられます。

炭酸Naは強いアルカリ剤で、たんぱく質の分解と、油脂をそれなりに乳化する事ができます。主に石けんの脱脂力向上に用いられているものです。

これらを見ると、決して安全に使えるとは言い難い商品です。

皮脂を分解しようという意図が見えますが、ローションという洗い流さない製品に対して配合すべき成分ではありません。

肌荒れの原因に直結してきてしまう場合があるので注意が必要です。