薄毛に悩んでいる成人男性は約3人に1人!育毛、育毛剤の成分について理解しよう

2014.10.24 | ヘアケア

薄毛に悩んでいる成人男性は約3人に1人!

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全国で薄毛に悩んでいる成人男性は約3人に1人いると言われています。
日本には成人男性が約4000万人ほどいると言われていますので、だいたい1300万人が薄毛に悩んでいるという計算になります。

髪の毛の再生には生活習慣の見直しはもちろんのこと、効果のある成分が含まれた育毛剤を長期に渡って使用することが必要不可欠となります。 世の中には数多くの育毛剤がありますので、どの育毛剤が効果的な成分が入っているのかご紹介していきましょう。

重要なのは第一類医薬品かどうか

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育毛剤を選ぶでポイントとなるのが、その商品の分類です。
第一類医薬品に該当する育毛剤と医薬部外品に該当する育毛剤が存在します。

もし、どちらの商品か悩んでいるのであれば、より効果的な第一類医薬品に該当する育毛剤を選ぶべきです。

ただ全く育毛剤を試したことがないという方は、医薬部外品で様子を見るのも良いでしょう。 医薬部外品は副作用の危険性がなく、どなたでも使用できるというメリットがありますが、効果がやや弱いというデメリットが存在します。

効果は人それぞれ

人によって効果に差異はありますが、全く効果が出なかったという声も・・・。
もし3ヶ月から半年程度使用しても変化が見られない場合は、それ以上続けても、発毛を促す事は難しいでしょう。
医薬部外品で代表的なものというと、ブブカ薬用ポリピュアEXカロヤンガッシュモウガ薬用毛髪力などが有名です。

第一類医薬品が良い、その理由とは?

第一類医薬品に該当する育毛剤は日本ではリアップ、ただ一つだけです。
リアップに含まれているミノキシジルと呼ばれる成分が、発毛効果があると医学的にも認められています。

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ミノキシジル

ミノキシジルはもともと血管拡張を起こす医学的な内服薬として使用されていましたが、ミノキシジルを服用した患者がみるみるうちに、体毛や頭髪などの毛が濃くなって生えてきたという事例が発症したため、その発毛効果が一躍注目を浴びました。
それを生かした育毛剤がリアップというわけです。

リアップは頭皮に塗布するだけなので、体毛まで発毛したり、濃くなるということはまずありません。
継続的な使用することで薄毛部分に徐々に発毛を促してくれます。

なぜ血管拡張の作用がある成分を塗布すると発毛するのかというと、血管を通り、毛乳頭を囲む毛細血管につながりがあるので、栄養素が行き渡る道が正常なものになるからです。

そうすると、髪の毛にも栄養素が渡りやすい状況になります。
「頭皮のマッサージをすると、血行促進効果があって良い」というのも同じ理論です。

毛周期を理解

ミノキシジルを含んだ育毛剤を塗布し、毎日頭皮マッサージを行えば、早い人で3ヶ月ほど経てば、徐々に毛が生えてくるはずです。

ただ、頭皮環境というのは毛周期というものが存在し、髪が生え変わる時期が存在します。
それゆえ、育毛剤を塗布したからといって即効性があるわけではありません。
3ヶ月から6ヶ月の時間を要することを理解しておきましょう。

[画像引用元:gettyimages]

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