薄毛治療でよく聞く「AGA治療」ってなに？
2014.11.08 | ヘアケア
薄毛改善はAGA治療の病院が良い？
薄毛治療で育毛シャンプーや育毛剤などを使用しても、たいして効果がないという方は専門家の診断を受けてもらうのが良いでしょう。
さすがに50代や60代になると、毛根の力が弱くなり、発毛を促すのは難しいですが、30代や40代前半であれば、まだまだ発毛を促す力が頭皮に備わっているはずです。仮に育毛剤を塗布して、半年以上変化がないのであれば、AGA治療病院に行って頭皮の細かい診断を受けてみるのも一つの手段です。
AGA治療病院は何をするところ？
AGA治療を行っている病院で何をやっているのかというと、病院によって内容は多少異なりますが、頭皮の血圧状態の測定、頭皮状態をカメラやファイバースコープなどを使用してチェックすることが一般的となっています。
頭皮の血液濃度が適正でないと栄養素が毛乳頭に伝わらず髪の毛が生えないということがあります。頭皮に栄養を与えるために注射を打ったり、毛髪再生療法としてフィナステリドやミノキシジルを塗布することで発毛を促す方法があります。
注射はグロースファクター再生療法と呼ばれ、成長因子を頭皮に直接注入することが目的となっています。注入する内容物は髪の毛を生成するタンパク質が中心で頭皮に注入することで、細胞の増殖や分裂を促すという意味合いがあります。
その他の方法は内服薬と外用薬をセットで処方して、発毛を促すケースが多くなっています。それだけで効果がなかなか出ない人はビタミン剤や血液改善剤などを使用して薄毛改善に取り組む場合もあります。こういった病院の育毛剤は市販されている育毛剤より効果が高いと言えます。
AGA治療病院は費用がネック！
このように自分1人では対応できない治療方法をAGA治療病院では提案してくれるので、薄毛改善効果はそれだけの高まります。
ただ一方でデメリットといえば、やはり費用の負担が大きいということでしょう。一人で育毛剤や育毛シャンプーを使ってもせいぜい1ヶ月で1万円に届くかどうかといったところです。しかし、AGA治療を病院で受けると、毎月、検診を受けに行って薬など処方してもらうため、少なくとも1万5000円以上はかかります。これはあくまで安いところなので、中には3万円近い価格が上がるところも存在します。
どうしても自分ひとりでは改善が難しいと判断したら、AGA治療病院も視野に入れると良いのではないでしょうか。
ただ、市販されている育毛剤や内服薬より効果の高い処方薬を提供してくれるというのはやはり魅力的です。
どうしても効果が出ない人は最終手段としてAGA治療病院を検討してみるのも良いでしょう。
