
育毛成分対決【フィナステリド vs デュタステリド】価格重視か?それとも効果重視か?
2015.01.26 | ヘアケア
フィナステリド配合の育毛剤は種類が豊富
元々は前立腺がんや前立腺肥大症の治療薬として開発された
「フィナステリド」。
今ではAGA(男性型脱毛症)の治療薬として大活躍しています。
フィナステリド配合の育毛剤としては“プロペシア”が有名ですが、
ジェネリック製品も多数販売されているので
プロペシアよりもかなりの低価格でフィナステリド配合の製品が手に入ります。
過去の記事も参考にしてみてください!
http://cosmen.jp/blog/30444/
フィナステリド配合の製品は現在9種類もあります。
(2015.01.23時点の情報)
フィナステリドの【1.5倍効果】の成分
そんなフィナステリドをを超える成分があるのです!
前回の記事でもご紹介した、
『デュタステリド』という成分です!
この『デュタステリド』は、「フィナステリド」の
【1.5倍】の効果を発揮するという実験結果があるのです!!
デュタステリドはフィナステリド同様に、
脱毛の原因となる“5αリダクターゼ”という酵素を抑止します。
つまり、男性の薄毛の原因を抑えてくれるので、AGAに効果的なのです。
製品比較!
前回の記事では『デュタステリド』配合の育毛剤を比較し、
“デュタス”という育毛剤をおすすめしました。
これは、アボダートという育毛剤のジェネリック製品です。
以前のプロペシアの記事では、
“フィナバルド”という育毛剤を一番おすすめしました。
こちらは、プロペシアのジェネリック製品です。
今回は、この2つの育毛剤を比較してみましょう。
※商品価格は、個人輸入業者「オオサカ堂」を参考にしました。
税込みで2015/01/26時点の価格です。
◆デュタス (デュタステリド配合)
【容量・価格】
30錠:3,109円/1箱(150錠):8,400円/1箱(300錠)14,776円
【1日あたりの費用】
30錠:104円/1箱(150錠):56円/1箱(300錠)49円
【1箱あたりの使用期間】
30錠:30日間/1箱(150錠):約5ヶ月間/1箱(300錠):約10ヶ月間
【用法】
基本的に1日1錠服用する。
デュタスを買うなら、30錠分買うよりも1箱300錠を
買ってしまった方が圧倒的にお得!
比較すると、1箱300錠の方が半分近くコストを削減できます。
1箱300錠は14,776円で約10ヶ月持つので、持続しやすそうです。
1日の費用はたったの49円ですよ!
◆フィナバルド (プロペシアのジェネリック製品)
【容量・価格】
30錠:2,085円/1箱(100錠):3,109円
【1日あたりの費用】
30錠:70円/1箱(100錠):31円
【1箱あたりの使用期間】
30錠:30日間/1箱(100錠):100日間
【用法】
通常1日1回、0.2mg~1mg(上限は1日1mg)を服用する。
プロペシアのジェネリック医薬品です。
キノリンイエロー(※)は不使用です。
フィナステリド配合育毛剤で
《フィンカー(5mg含有)》という製品があり、
上記のフィナバルドよりもコストパフォーマンスが良いのですが、
1錠をピルカッターで5等分にする手間があるので、
あえてフィナバルドをフィナステリド配合の育毛剤代表に選びました。
ちなみに、《フィンカー(5mg含有)》の1箱100錠の製品なら、
1日たった【約9円】(1錠を5等分した場合)で使用することが出来ます。
※キノリンイエローとは…
添加物の一種で、主に医薬品・食品の着色料として使われています。
食品添加への安全性は確実に証明されているわけではないので、
日本では、医療品・化粧品に使われています。
科学的報告はないものの、発がん性があると言われているため、
避けた方がいいという指摘もあります。
デュタス | フィナバルド | |
---|---|---|
1日あたりの費用 | 49円(最低価格) | 31円(最低価格) |
効果(倍率) | 1.5倍 | – |
副作用の可能性 | フィナバルド以上 | あり |
まとめ
デュタスはフィナバルドより効果が高いですが、
価格は高いし副作用の危険はフィナバルドに比べて大きいので、
フィナステリド配合のフィナバルドを選ぶのがいいと思います。
とにかく効果重視なら、デュタスでもいいでしょう。