【肌質診断】男性用!簡単診断で普通・乾燥・脂性・混合の4種類に分類し、種類別の対策・改善方法を紹介!!
2014.05.30 | 化粧水最近、男性でもしっかりと自分の肌質を理解し、正しいスキンケアを行っている方が増えてきました。
あなたは自分の肌質をちゃんと理解していますか?
「仕事帰りにはベタベタしてるし、脂性肌だな」
「なんかカサカサしてるし、乾燥肌かな」
といったように、自己判断している方も多いはず。
それでは正しいスキンケアを行うことができません!
今回は簡単にできる肌質診断を紹介します!
それを参考に自分の肌質をしっかりと理解し、その肌質に合ったスキンケアを実践するようにして下さい!
肌質の種類
肌質は、大きく分けて4種類に分類することができます。
これらは肌表面の水分量と皮脂量のバランスで分けられています。
もちろん、この4つで肌質がすべて分けられるわけではありません。
同じ肌質の中でも、その程度には違いが有ります。
今回は、自宅で簡単にできる肌質の診断方法を紹介します!
簡単!肌質診断のやり方
この診断は洗顔後に少し放置したときの肌の状態から判断するものなので、ある程度時間に余裕があるときに行って下さい。
【手順1】洗顔する
普段通りに洗顔を行います。
洗ったあとはタオルで顔を抑えるように水分を拭きとってください。
※タオルで顔をゴシゴシと拭かないように!
【手順2】放置する
化粧水などの手入れは何もせず、そのまま放置して下さい。
放置する時間は、夏場なら10分、冬場なら5分程度を目安に。
【手順3】肌の様子を確認する
放置時間が過ぎたら肌の状態を確認しましょう。
・肌全体がつっぱった感じで、頬や目元・口元にカサカサとした感じがある。皮脂によるテカリはほとんどない。→【乾燥肌】
・肌全体につっぱった感じがなくしっとりとしているが、顔全体やTゾーン(おでこや鼻、あご)に脂っぽさを感じる。→【脂性肌】
・肌全体がつっぱった感じで。頬や目元・口元にカサカサとした感じがある。が、Tゾーン(おでこや鼻、あご)など部分的に脂っぽさを感じるところがある。→【混合肌】
・肌全体につっぱった感じがなくしっとりとしており、顔全体やTゾーン(おでこや鼻、あご)にも特別な脂っぽさは感じられない。→【普通肌】
肌質の診断結果・詳細
【乾燥肌】
水分量と皮脂の分泌量が共に不足しているタイプ。
肌荒れが起きやすい、という特徴があります。
手入れを怠るとすぐに肌トラブルに見舞われるうえに、乾燥によりシワができやすいです。
化粧水や乳液は、しっとりタイプのものを少量ずつ数回に分けて丁寧に重ねづけするのがおすすめ。
【脂性肌】
水分量と皮脂量が多く、しっとりとして脂っぽいタイプ。
男性に一番多いと言われています。
過剰な皮脂の分泌により顔がテカったり、ニキビや毛穴の黒ずみといったトラブルが起きやすいです。
化粧水や乳液は、さっぱりタイプのものを少量ずつ丁寧につけるのがおすすめ。
【混合肌】
水分量が足りなくてカサつくのに部分的に脂っぽさがある、乾燥と脂性が混在するタイプ。
手入れを怠ると目元や口元に乾燥から来るシワができやすいです。
また、一方でおでこや小鼻の周りにはニキビができがち。
化粧水や乳液は、ややしっとりタイプのもので、乾燥する部分には重ねづけ、脂っぽい部分には少量で使うのがおすすめ。
【普通肌】
水分量は多めですが皮脂量は普通なタイプ。
しっとりとしており、健康的な色味が特徴です。
きめ細かくなめらかで柔らかい、理想的な肌でトラブルも起こりにくいです。
化粧水や乳液は、ややしっとりタイプのものを使い、少量を丁寧につけるのがおすすめ。
肌質に合ったスキンケア方法
【乾燥肌】
乾燥した肌に大切なのは、十分な保湿と適度な脂分を補給すること。
特に目元や口元は皮脂が薄く乾燥に弱いので、十分な保湿を心がけることが大切です。
・洗顔は必要な脂分まで奪わないように、優しく洗う。
・お湯の温度は32℃前後を推薦。また、湯船のお湯も低めに設定し、必要な脂分の流出を防ぐ。
・化粧水はたっぷりと使用し、十分な水分が補給できるまで繰り返し使う。
・乾燥しやすい目元や口元は、美容液やアイクリームなどで十分な栄養と水分を補給する。
・十分に保湿したら、その上から乳液やクリームで脂分を補う。
【脂性肌】
一見、乾燥していなそうに見えますが、実は肌の内部は意外と乾燥気味。
保湿が十分にできていないと、肌を守るために皮脂が過剰に分泌されてさらに脂っぽい肌となってしまうのです。
・洗顔は丁寧に洗い、余分な皮脂を取り除く。
・化粧水は脂が気になるところほど、しっかりと保湿する。
・脂分が多いクリームの使用を控え、目元や口元などのデリケートな部分には美容液を使用する。
・洗顔は何度も行わないこと。→必要な脂分まで流し、今まで以上に脂が出やすくなってしまいます。
【混合肌】
この肌質の方は、自分が混合肌であることを把握できていない場合が多いです。
額がテカるから脂性肌、口周りが乾燥するから乾燥肌…と思い込み、余分にクリームなどを塗ってしまいさらに肌状態が悪化してしまうことも。
混合肌の方は、部位ごとにスキンケア方法を変えるのが好ましいです。
・洗顔は皮脂量の多い鼻、額などを先に入念に洗い、頬はさっと済ませる。
・化粧水は全体にたっぷりと使用して保湿。
・保湿クリームなどは、特に乾燥する口元や頬に使用し、目元などのデリケートな部分は美容液などで栄養を補給する。
肌質に合ったおすすめ化粧水
【乾燥肌】
レテン(leten)│モイスチャーウォーター(Amazonリンク)
レテン(leten)│モイスチャーウォーターの口コミはこちら
さっぱりとした使用感ながら、しっかりと保湿をしてくれる化粧水です。
保湿を重視した内容ですが、つけ心地がさらっとしているので良い使用感です。
【脂性肌】
プラウドメン(proudmen)│グルーミングウォーター(Amazonリンク)
プラウドメン(proudmen)│グルーミングウォーターの口コミはこちら
非常にさっぱりとした使用感の化粧水。
ほんのりとした香りが特徴的で、顔だけではなくボディに使っても気持ちが良いです。
【混合肌】
保湿性に富んでおり、潤いを与える化粧水・乳液一体型の製品。
肌の新陳代謝のリズムを整え、保湿と角質の補修が期待できます。
【普通肌】
コモエース メン(comoace men)│ローション(Amazonリンク)
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シンプルな構成ながら、さっぱりとした感覚と保湿のバランスが取れた製品。
使う人を選ばず、潤い補給もできる男性向きの製品です。
肌質にあったスキンケアが大切
肌質は季節や年齢、体調、ストレスなどによって変化していきます。
乾燥肌の人も、夏場は脂性肌になることも。
一度購入してしまうと使いきるまで交換しにくいですが、その時の肌状態に合ったものを使わないと肌トラブルの原因となります。
自己診断は季節の変化ごとに行い、その時の肌質に合ったスキンケアでトラブルの少ない綺麗な肌を目指しましょう!!
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