様々な対処法!〜加齢臭との正しいつきあいかた〜
2014.11.13 | ボディケア
2000年を過ぎた辺りから年々”加齢臭”という言葉を多く聞くようになったと思います。
あるデータによると他人が感じる頭部から漂う匂いは酢の100倍とも言われております。
それぐらい感じる人にとっては不愉快でいっしょに洋服も洗って欲しくないレベルです。
今回は男性アラフォー人口につれて増えていく加齢臭の誤解と正しい対処法を記していきます。
朝、自分の枕の匂いで目が覚めるなんて事はもうおきません。
加齢臭の発生源と嫁、娘に嫌われない方法
実は40代以降だけではなく20代、30代の加齢臭も年々増加していて、若年性の加齢臭は病気のサインの可能性もあります。
加齢臭はたとえどんなに良い香水や柔軟剤を使っても匂いがましになることは無くむしろ混ざり合うので使うのであれば寧ろ香料を抑えたもので少量にしましょう。
加齢臭は上から頭、耳の裏、首周り、脇、胸部、背中から発せられています、ですのでこれらを重点的に洗うことが最も簡単に予防できます。
ところが現在多くの方が使っている香料付きボディソープではその場で匂いは消えていても石鹸などが主なソープよりは効果が薄いです。
これらの部分を洗う場合は加齢臭において石鹸系ソープなどで洗いましょう。
皇居ランナーになれとは言わないが運動も大事に
次に運動と食生活を見直した方がいいでしょう。
加齢臭は前述したとおり生活習慣病にもかかわっており運動不足や脂っこい食事、過度の飲酒も匂いの要因となっております。
運動は汗をかきます、それと同時に体から毒素も出すデトックス効果が見込めます。
毒素と一緒に匂いも出し、体を綺麗にしてくれるわけです。
運動は沢山やる必要は無くエスカレーターを階段で上ってみるや、目的地の一駅前で降りて一駅分歩く等でも効果は見込めるでしょう。
食事はジャンクフードやコンビニを避け、一週間に2日は休肝日と体に良いものを食べるといいでしょう。
湯船に浸かるぐらいの贅沢は許されます
お風呂に入る際、シャワーだけでは加齢臭において効果がまだ薄いです。
シャワーも浴びずにそのまま眠ってしまい朝シャワーを浴びるなど、これらも加齢臭の原因です。
汗や脂を体から洗い流さず眠り、シャワーだけでは匂いはしなくなっても匂いの根元は体に残っていき蓄積されてしまうのです。
まずは湯船に少なくとも10分以上浸かり疲れや匂い、使えない同僚に向けた呪詛の数々もよく洗い流してスッキリしましょう。
加齢臭は現代病の一つであると私は思います。
楽な方法や手段で生活を送ることは一概に悪いとは言えません。
しかし、そのつけが後々まわってくるのです。
毎日とは言いませんが楽なことよりも自分の体をよく考えて下さい。
加齢臭は年だからしょうがない訳ではないのです。
[画像引用元:gettyimages]